ボサノヴァの父「アントニオ・カルロス・ジョビン」の名曲ばかりを全15曲収録した作品集。
本場ブラジルのサンバ・ボサノバのグルーヴを追究しながらも、本作の緻密に計算されたハーモニーとリズムアレンジを心地よく歌うのは、八ヶ岳に暮らすギター弾き語りシンガーのナナマリ。アレンジとサウンドプロデュースは、長きに渡り日本のブラジル音楽界の第一線で活躍するギタリスト長澤紀仁が手掛ける。
「僕の中のジョビン愛をこんなにも温かいサウンドで表現できたのは唯一無二の彼女の歌声とギターがあったから。（長澤紀仁より）」

【アーティストプロフィール】
ナナマリ　プロフィール
ボサノバギター弾き語り・シンガーソングライター。標高1000ｍ八ヶ岳南麓の森で山暮らしをしながら演奏活動や音楽制作を行う。
2008年1stミニアルバム「雨粒」発表。
2009年シングル「ポチ」発表。
2013年日本の60-70年代フォークをボサノバアレンジにしたアルバム「クーラーカフェ“ノスタルジー”」発表。
八ヶ岳の観光施設にテーマソングを提供したり、TV番組や舞台、メジャーアーティストなどに楽曲を提供するなど作詞・作曲家としても活躍している。
公式サイト　http://nanamari.com/

長澤紀仁　プロフィール
ギターリスト、作編曲家。
様々な音楽活動を経てブラジル音楽に出会い、そこに自らのメインフィールドを展開。日本のブラジル音楽界を代表するギターリストであると同時に、ジャンルにとらわれず様々なミュージシャンのライブ、レコーディングに参加、また音楽講師としても活動中。
2007年 アルバム「OTOASOBI/音あそび」発表。
2011年 アルバム「音野菜CD」に参加。
2014年 アルバム「もにじん #1」発表。
公式サイト　http://jinjinviolao.seesaa.net

【楽曲リスト】
01. Chega de Saudade
02. Garota de Ipanema
03. Estrada Branca
04. Meditacao
05. Falando de Amor
06. Frevo
07. Agua de Beber
08. Dindi
09. Sabia
10. Corcovado
11. Anos dourados
12. Aguas de Marco
13. A Felicidade
14. Se todos fossem iguais a voce
15. Desafinado